netns の島から外に出る ── 物理 NIC の出口で送信元を書き換える (NAT / masquerade)
bridge の中では ping が通るのに、なぜ外に出る瞬間だけ NAT が要るのか。netns の島から物理 NIC を通ってインターネットに出るまでを、root netns = ホストを主役に掘った学習ログ。
bridge の中では ping が通るのに、なぜ外に出る瞬間だけ NAT が要るのか。netns の島から物理 NIC を通ってインターネットに出るまでを、root netns = ホストを主役に掘った学習ログ。
Azure VPN Gateway の SKU 表で、同じ SKU でも暗号アルゴリズムによってトンネルあたりの pps が桁違いになる。VPN の速度は回線の太さでなくゲートウェイ CPU の per-packet 暗号コストで決まり、GCM が速いのは CTR の並列性が AES-NI を満載にできるから。TLS で主流が CBC から GCM に移ったのと同じ理由。
前回 ip netns で作った red / blue を実際につなぐ veth と bridge を、ネットワーク屋の頭で掘った学習ログ。(1)veth = NIC (インターフェース)。必ずニコイチで作り、2 つのもの (netns や bridge) をつなぐ。『ケーブル』の比喩はどこで壊れるかまで。(2)3 台目をつなぐには bridge=仮想 L2 スイッチを挟む。物理スイッチの 48+4 と違いポートは動的・最大 1024・ソフト転送。(3)netns / veth / bridge は全部カーネル機能だが作った時期も人もバラバラ。bridge が最古で元は物理 L2 スイッチ用。Linus はほぼ出てこない。
ip netns コマンドから始めた学習ログ。(1)Linux namespace = カーネルが『プロセスに見える景色』を仕切る仕組み (VM はカーネル複製、namespace はカーネル共有で視界だけ区切る)。(2)k8s の Namespace は同名だが別物:①カーネルの隔離 (部屋の壁)vs ②論理的な仕切り (書類のフォルダ)。ネットワーク屋の目で腹落ちするまでの記録。
「cilium って何?」から始めた学習ログ。eBPF とはカーネル内で安全にプログラムを動かすことができる土台のことで、Cilium はその土台の上に建てた k8s 向けのプログラム。ユーザー空間ではなくカーネル空間で動作させることができるため、高速な通信処理ができる。
「AI の発展でネットワークがボトルネック」を、どこが詰まるかまで物理で特定した学習ログ。詰まるのは GPU の中でもユーザーへの配信でもなく、サーバとサーバのあいだ (NVLink → InfiniBand の 15 倍の崖)。学習の all-reduce が崖からはみ出して GPU が待つ時間こそが本体で、その先には IB vs Ethernet の思想戦争があった、と腹落ちするまでの記録。
Application Gateway for Containers (AGC) を入口に AKS の north-south を解剖した学習ログ。「VMSS があるから LB が受け口やろ」という思い込みを、宛先 IP 中心の見方へ切り替えるまでの記録。テスト環境で見える Standard LB は入口でなく出口 (egress) で、AGC は Pod IP へ直接届く。
全固体電池とリチウム電池は何が違うのか。電解質・イオン・電流という基本にさかのぼり、乾電池と豆球のたとえに乗せて図 4 枚で解体した学習ログ。違いは「電解質が液体か固体か」一点に集約される。
Azure / SONiC で使われる dual-ToR の Y ケーブル (スマート mux ケーブル) を、図 4 枚で解体した学習ログ。賢さをケーブルとスイッチソフトに寄せて、サーバーは何も知らないまま ToR を冗長化する仕組み。
Cloudflare をモデルに CDN の内部を解剖した学習ログ。shield / PoP の規模 / cache key / KV の関係を、図 3 枚で 30 秒で復元できるよう整理。